午前一時、ごえもん来宅。家同士がバイクで一分の距離。仕事の帰りに寄ってもらって、約束のもの手渡す。おもての坂道で、もろもろ近況報告、どさくさにまぎれて相談など一時間。不思議と蚊にさされない。風がまあまあ吹いてた。私の言う「然るかた」のひとりであって、貴重な意見を聞く。将来の話など。定期的にこの時間があって欲しい。指針として。


すっかり目が冴えたから昨日のこと振り返ろうと思うも、書くほどのことが無い。うまくまとまらない一日だった。印象に残っているのは、お昼休みと、帰りの本屋と、バイト。何故だか分からないけど、なっちゃんが私のこと心配していて、私から何かを引き出そう引き出そうとしてくれるのだけど、口から出て来るのは事情説明であって意思ではなかった。ってことに後から気が付いた。優しさに圧倒されていた。


本屋はいま、ナツイチを筆頭に文庫本祭り。うれしい気持ちになる。畳の匂いとクーラーの匂いと文庫本の匂いが混ざったら、中学時代の夏休みにタイムリープする。